Sales Growth

属人営業から抜け出す新規開拓の仕組み化とは

結論

属人営業とは、特定の人(多くは社長)に新規開拓が依存し、その人が動けないと止まってしまう状態です。脱却に必要なのは営業の才能を増やすことではなく、商談の流れと相手を選ぶ基準を言語化し、誰が動いても同じ質で進む「型」を先につくることです。

まず結論:才能ではなく「型」を先につくる

「社長が動けば新規が来るのに、動けない週はぴたりと止まる」——そんな綱渡りに、心当たりのある経営者は少なくありません。属人的な新規開拓から抜け出すために必要なのは、営業の才能を増やすことではなく、誰が動いても同じ質で進む「型」を先につくることです。

いま何が起きているか

中小企業の新規開拓は、いまも社長自身の人脈や「紹介」に頼る場面が多く、担当者や経営者本人の稼働状況によって新規商談の数が大きく変動しやすい構造が続いています。新規顧客・販路の開拓は、多くの経営課題調査で継続して上位に挙げられる重点テーマです。一方で、商談の進め方やお客様を見極める基準を言語化・共有できている会社ほど、担当者が不在の時期でも業務が止まりにくいという傾向も指摘されています。属人化を放置するリスクと、仕組み化によって得られる安定感の両方に、目を向ける時期に来ています。

どう考え、どう動くか

属人営業からの脱却は、いきなり全部を変えることではありません。まず着手したいのは次の3点です。

  • 商談の流れを言語化する——社長が無意識にやっている「見極め」と「話す順番」を書き出す
  • 声をかける相手の基準を決める——誰にでも良いのではなく、狙う条件を先に決める
  • 小さく渡す——最初は一部の商談だけ、社長以外が担当してみる

型は完璧でなくて構いません。動かしながら直す方が、机上で完成させるより早く定着します。

VELAの立場

VELAは、この「型づくり」に一緒に立つ帆です。答えを渡して終わりにするのではなく、実際の商談に同席し、御社の中にすでにある勝ちパターンを一緒に言語化します。属人的な強みを消すのではなく、誰もが同じ航路をたどれる形に変えていく——それが、VELAが考える新規開拓の仕組み化です。

よくある質問

属人営業とは何ですか?
特定の担当者(多くは社長)の経験や人脈に新規開拓が依存し、その人が動けないと新規の話が止まってしまう状態を指します。
属人営業から脱却するには何から始めればいいですか?
まずは商談の流れや相手を選ぶ基準を言語化し、小さな範囲から他の人に渡してみることから始めるのがおすすめです。
仕組み化にはどれくらい時間がかかりますか?
会社や商材によって異なりますが、一部の商談を任せられる状態まで数ヶ月かけて段階的に進める例が多く見られます。

その課題、VELAと一緒に航路を描きませんか。

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執筆:佐藤 大和(株式会社ANDROMEDA JAPAN 代表取締役)