1. 富結 TOMIYUIの立場
富結(とみゆい)TOMIYUIは、日本の農村に古くからあった「結(ゆい)」——人が力を出し合い、順に助け合う仕組み——を土台にしています。作り手の作品を海外のお客様と結び、そこで生まれた富を、共栄基金というかたちで次の世代にも回していく。それが私たちの立場です。
2. 「見劣りするのでは」という不安
加盟のご案内をお送りすると、最初に返ってくる言葉はだいたい同じです。
「うちの作品は、他の応募者と比べて見劣りするかもしれません」
「規模が小さいので、審査に通らない気がします」
このお気持ちは、よく分かります。海外市場という知らない場所に、自分の仕事を差し出すのは、勇気のいることです。
3. 相談は、審査ではありません
先にお伝えしたいのは、最初のご連絡は審査ではないということです。作品の点数や生産量を測っているわけではありません。見ているのは、今も手を動かし続けているかどうか、その一点だけです。
「まず話を聞きたい」という段階でご連絡いただいて構いません。話した結果、今回は見送るという判断になっても、それはやり取りの終わりではなく、時期を変えてまたお話しできる関係の始まりです。
4. 実際の流れ
ご相談からご契約までは、次の4つです。
- ご応募 — 作品写真と簡単なプロフィールをお送りいただきます
- ご相談 — 今の制作の状況や、海外展開への考えをうかがいます
- ご契約 — 現物はお預かりしません。条件はすべて事前にお見せします
- 出品 — 撮影・翻訳(日英)・海外への発送は、私たちが担います
費用は一切かかりません。完全成果報酬制で、作品が売れたそのときに、売上の七割をお戻しします。売れないかぎり一円もいただきません。残りの一部は運営の実務(撮影・翻訳・EC運営・国際物流)にあて、もう一部は共栄基金として、販売の支えや後継者の育成、担い手様同士の協業などに使います。
5. よくある質問(FAQ)
Q1. 審査に落ちたら、二度と応募できませんか。
いいえ。時期や状況が変われば、改めてご相談いただけます。一度の判断で関係を終わらせるものではありません。
Q2. 地元のお客様との取引に影響はありますか。
ありません。富結は海外向けの販路を追加するものであり、既存のお客様との関係を変えるものではありません。
Q3. 作風を海外向けに変える必要はありますか。
ありません。ご自身のやり方のまま出品いただくことを前提にしています。
Q4. 相談しただけで、契約を迫られませんか。
いいえ。「まず話を聞きたい」という段階でのご連絡を歓迎しています。契約は、内容にご納得いただいてからです。
Q5. 事務や英語のやり取りが苦手でも大丈夫ですか。
大丈夫です。撮影・翻訳・海外への発送・顧客対応は、私たちが担います。制作に集中していただくための仕組みです。
